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2008年 04月 30日
おととい、師匠が亡くなった。
彼女は大学探検部の先輩であり、古巣に勤めていた時には南インドやチェコやイスラエルに一緒に行ったディレクターであり、何より愉快な飲み友達であり、良き相談相手であった。 おとといの夜中に、友人からの電話で訃報を知った。ネパールで取材中だった。 まだ詳しいことは分かっていないが、高山病だったとのことだ。 訃報を聞いた直後、どうしてよいのか分からなくて、とりあえずしたことは、なぜか歯をみがくことだった。それからお茶を入れて、それを飲んで、そして、電話で中断していた映画の続きを観た。今思えば、大切な人の死の直後にとるには奇妙な行動だ。 わけがわからない。これまで世界中を取材し、殺しても死ななそうな師匠が、あっけなく亡くなった。まるでピンとこなかった。昨日も、まだ実感がなかった。 でも、今これを書こうとすると、一緒に行った海外での愉快すぎる道中や、新宿や中野や高円寺や阿佐ヶ谷の飲み屋でべろべろになりつつバカ話をしたり、ニコニコ顔で説教してくれたことや、毒舌だけども、いつも阿呆な後輩を何かと気にかけてくれていたことが次から次へと思い返されてきて、やっと、じわじわと、師匠が死んだということを感じ始めている。・・・たまらなく悲しくさびしくなって、とても苦しい。 自分にとって、ほんとうに大切な人だったんだなあと改めて思う。 かつて師匠は、一緒に飲むと、出世払いで返しなさいと言って、よく無理矢理おごってくれた。その借りを、まだ返していないなあ。これから、どうやって返していけばいいだろうか。
by lusin
| 2008-04-30 12:33
| 袖触れ合うも~
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