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2007年 06月 05日
5歳の娘と戦う日々を送っている。
ミニ・デビルは、保育園への送り迎えの道すがら、どこからか電波をキャッチすると、突如、 「オトーさんの チン●ン ブーラーブラー♪♪」 と、声を張り上げて歌い始める。 彼女の中のブームらしく、その手の電波を非常に拾いやすい状態にチューニングされているようだ。 「きたー・・・あのさ、それ、頼むからやめてくれないかなー」 と下手に出るが、大先生の耳には届かず、ノリノリでリピートし続ける。 保育園への道は、近所の女子中・高の通学路にあたる。もちろん、箸が転んでもおかしい年頃の娘さんたちは、ツボをコチョコチョされ、その「オトーさん」の顔をチラ見した後、爆笑。 「やめなさい!」と叱ってみるが、ミニデビルはさらに愉快になり、ケタケタケタと笑っている。げに恐ろしい生物だ。 さらに興がのってくると、後半部分の「ブーラーブラー♪」が「ピーカーピカー♪」になり、なぜか 「ペーケーペケー♪」になり、あまつさえ、「かーたまってるー♪」 などへと発展する。 これは、恥ずかしい。 ブーラブラー♪は、まだかわいい。そもそも、チン●ンは、いつの世でもブラブラするものだ。正しい詞だろう。 ピーカピカー♪やペーケペケー♪も、ちょっと想像力を刺激する、なかなかの詞ということにしておこう。 が、しかし、「かーたまってるー♪」って・・・。 聞いてみた。 「おとうさんのチン●ンが固まってるって、どういうこと? なんでそんな歌うたうの?」 「えーとねー、氷がねー、ビヤーッとなってね、カチーーンてね、固まるとよ、それで、イタイイタイよー、てね、・・・」 「・・・???」 とにかく、これは抵抗してもムダなようだ。 禁止歌に指定するのではなく、他の歌をはやらせるのが得策だろう。 はたして、その作戦は功を奏し、今は彼女のチャートのNO.1は、「あひるんるんの歌」だ。 共に「グァッグァッグァッ~♪」 と叫びながらチャリで疾走しているが、またいつおかしな電波をキャッチするか分からず、油断は禁物だ。
by lusin
| 2007-06-05 11:27
| 家族のこと
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