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2009年 07月 18日
遠く離れた我が息子、今日が1歳の誕生日です。
先日、よちよち歩きを始めたらしいけども、 貴重なその瞬間を、見逃しました・・・。 朝イチでカミさんにおめでとう、 と息子への伝言を頼むメールを送ったら、 「去年の今頃は苦しんでいた、感慨深い」 との返事が。 そう、まったく、本当に、感慨深い。 よくぞ無事に生まれ、そしてこの1年、無事に育ってくれたものだ。 ・・・なんていう思いは、当然ながら、「そうではないこともありえた」 ということを前提にしてのことなんだよな、考えてみたら。 さまざまな理由で、「生き延びる」 ことができなかった幼い命は、 いつの時代も、どこの国にも、数多あるのだろうから。 でもその一般論は、ここガザにいると、 日本にいる時とはまったく違った重みを持ってくる。 ここでは、「もしそうでなければ」 今も生きて、笑っていたであろう命が、 世界の目が届く中で、繰り返し繰り返し、理不尽に奪われすぎてきた。 殉教者ポスターに納まってしまった子供たちの顔を見るたびに、思う。 もしその子が、そこでその時、その命を奪われずに生き延びていたら。 今は何を楽しみ、思い、感じながら、どんな日々を送っていたんだろうか。 でもそれは実は、「幸運にも生き延びて」、 今、自分の目の前にいる子達の姿なんだろうとも思う。 その子達は、奪われた命が 「もしそうでなかったら」、 今あったであろう姿なんだろうな、きっと。
by lusin
| 2009-07-18 05:09
| パレスチナ/イスラエル
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